「印象的」「チームのアプローチを助ける」2点目の起点となる守備を見せた遠藤航が現地で引き続き高評価「実に落ち着いたパフォーマンス」
リバプールの日本代表MF遠藤航が高評価を受け続けている。 26日、プレミアリーグ第19節でリバプールはアウェイでバーンリーと対戦した。 【動画】遠藤航の体を張った守備がダメ押しの2点目を生み出す! 遠藤はこの試合も先発フル出場を果たすと、高いパフォーマンスを継続。守備面はもちろんのこと、40分にはボックス手前で横パスを受けると、左足でコースを狙ったミドルシュートを放つが、GKのファインセーブに阻まれてしまう。 すると0-1で迎えた87分には自陣でビルドアップをする際にパスミス。ヤコブ・ブルーン・ラーセンにカットされ、そのまま持ち込まれてシュートを放たれるがなんとかこれはゴールにならずに済んだ。 危うくチームの勝ち点逸につながってしまうところだったが、90分に2点目の起点に。ハーフウェイライン付近でルーズボールとなったところを猛然とプレスをかけて先にボールに触ると、そのカウンターから最後はジオゴ・ジョタが角度のないところから決め切りダメ押し。0-2で勝利を収めた。 ミスもあった遠藤だが、チームに貢献した好パフォーマンスを見せており、イギリス『リバプール・エコー』は8点(10点満点)の評価をつけ、2点目の起点となったプレーを称えた。 「終盤に1度パスミスはあったが、印象的なプレーを見せた。トラッフォードの素晴らしいセーブを引き出した選手の1人」 「素晴らしい努力が見え、2点目を生み出す上で重要な役割を果たした」 また、イギリス『90min』は7点(10点満点)の評価をつけた。 「ほとんど試されるようなことはなかったが、プレッシャーがかかるたびに封じ込めた。実に落ち着いたパフォーマンス」 リバプール専門メディアの『This is Anfield』は7点(10点満点)をつけている。 「1、2回ボールを奪われたことはあったが、ポジション取りや中盤から前に出てプレスをかけるタイミングが今ではずっと良くなっていることは間違いなく、その点で最近のチームのアプローチを本当に助けてくれている」 「低いシュートは弾かれてしまったものの、後半のパスミスが同点ゴールにならなかったのは幸運だった」 「数分後にボールを奪い返し、レッズが引き離す決定的な2点目が決まった」
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