先行上映会で「M―１ポーズ」を披露する大塚剛央（左）と小西克幸

　声優の大塚剛央と小西克幸が５日、都内で行われたテレビアニメ「薬屋のひとりごと」（１０日から日本テレビ系などで放送開始）の先行上映会に出席し、トークショーを行った。出席予定だった悠木碧はインフルエンザ罹患（りかん）のため出席が見送られた。 　イベントでは、猫猫役の悠木の手紙が代読された。悠木は「本日は登壇できなくなってしまい申し訳ありません。薬屋の中の人がインフルエンザになってしまいました。こんなことでは猫猫（悠木が声優を務めるキャラクターの名前）にしかられてしまいますね」とつづり、「本年も『薬屋のひとりごと』をよろしくお願いします」と視聴者へ思いを込めた。手紙を受け、小西は「あおちゃんありがとうございます！」と返した。 　同作は、後宮を舞台に、毒味役の少女が様々な難事件を解決するシリーズ累計３８００万部突破の大人気謎解きエンターテインメントライトノベルを原作としたアニメ。２０２３年１０月から第１期が放送され、第２期は連続２クールでの放送が決まっている。今年やりたいことについて小西は「売れたいなあ。まだ売れてないから（笑い）」と話し、大塚は「外国語を学びたい。海外のファンの方ともコミュニケーションを取りたいんです」と話した。 　第２期へ向けては「１期から引き継がれているものもあったりするので、２期が始まるまでに見返していただけるとうれしい。準備万端でお待ち下さい！」と小西。大塚は「この作品に参加できて光栄だなと思う。第２期もさらに楽しんでいただけるのではないかなと思います。ぜひぜひ最後の最後まで見届けていただければうれしいです」と視聴者へ呼びかけ、最後はふたりが「Ｍ―１ポーズ」と名付けた「Ｍ―１グランプリ」で優勝したコンビさながらのガッツポーズで写真に収まった。