「XCOM」のようなストラテジーRPGになった「ドールズフロントライン2」のCBTがスタート 追加登録もあるので、まだ間に合う
「XCOM」のようなストラテジーRPGになった「ドールズフロントライン2」のCBTがスタート 追加登録もあるので、まだ間に合う
3DのストラテジーRPG『ドールズフロントライン2:エクシリウム』のクローズドベータテストがスタートした。テストは定員に達したため参加募集を打ち切っていたが、本日2024年11月12日18:00から新規アカウントの登録を追加で受け付けるという。 「ゲーム」画像・動画ギャラリー テストはiOS/Android/PCで実施中。テストの開催期間は11月19日17:00までだ。時間がくれば、公式サイトで新規アカウントの登録が始まると思われる。 『ドールズフロントライン2:エクシリウム』は銃器を擬人化したソーシャルゲーム『ドールズフロントライン』の続編だ。前作はオートバトルで戦うSDキャラを見ながらスキルを発動していくようなゲームだったが、新作は3D描写となってバトルは「XCOM」のようなストラテジーRPGになった。開発が長期化していたが、中国語版は『少女前线2:追放』として2023年にリリース済みだ。現在はグローバル版のリリースが近づいてきている状況となっている。 「ドールズフロントライン2」で舞台となるのは前作から10年後の世界。プレイヤーにあたる「指揮官」はPMCのグリフィン&クルーガーから離れ、賞金稼ぎとして旅を始めるストーリーとなっている。前作同様に世界観はポストアポカリプスもので、銃器を擬人化したような「戦術人形」というキャラクターたちの登場が特徴となる。PVからするとUMP9、AR15、カリーナといった前作でおなじみのキャラクターも登場するようだ。 バトルはマス目を移動しつつ敵と戦っていくストラテジーRPGとなっている。重要なのは遮蔽物がある点で、遮蔽物でカバーしながら戦うのが基本となる。これは同じターン制ストラテジーRPGの「XCOM」に似ているシステムで、上手くカバーをしてダメージを軽減しつつ有利に立ち回るゲームとなっている。キャラクターはそれぞれ役割が違っており、公式サイトではタンクのグローザ、アタッカーのネメシス、サポートのコルフェンなどが紹介されている。 「ドールズフロントライン」のIPの原型となったのは同人誌で、それをさらに発展させた同人ゲームが2013年にリリースされていた(関連記事)。初代『ドールズフロントライン』は日本で2018年にリリースされ、ショートアニメやテレビアニメにもなっている。原型となった同人ゲームをリメイクしたターン制SRPG『逆コーラップス:パン屋作戦』も2024年にリリースされている。
重田雄一