パチンコ店で火災想定の防災訓練 100人が消火や避難誘導の手順確認 大分
大分市のパチンコ店で火災を想定した防災訓練が行われ、万一の際の避難手順や初期消火の方法を確認しました。 【写真を見る】パチンコ店で火災想定の防災訓練 100人が消火や避難誘導の手順確認 大分 この訓練は2001年に大分市内で起きたパチンコ店での放火事件を教訓に県遊技業協同組合と大分市消防局が合同で実施しました。 6年ぶりとなった5日の訓練にはおよそ100人が参加。1階正面ホール付近に灯油が撒かれて火災が起きた想定で、119番通報や初期消火の方法のほか、避難誘導の手順を確認しました。このあと、参加者は消防士の指導のもと、実際に消火器やAEDの使用方法について学びました。 県内では去年パチンコ関連施設で火災が1件発生していて、県遊技業協同組合は「訓練を通じて、防火意識を高めていきたい」としています。
大分放送