日経平均がいよいよ「戻りを試す」と見る"サイクル的"理由
筆者の提唱する相場サイクル論に照らすなら、日本株相場はそろそろ戻りを試す順番だという(写真:ブルームバーグ)
「大回り3年、小回り3月」という相場サイクル説がある。随分と前から言われてきたような気がするが、最近では前者が「在庫循環サイクル」、後者が「四半期決算の発表」を比較的有力な根拠としているようである。 それに比べると根拠はかなり薄く、「なんとなくありそう」に近いのだが、個人的に「短期3週間、超短期3日」という相場リズムを唱えているのだが、どうだろうか。 1カ月は少し長いけれど、3週間ぐらいなら、それなりの短期循環リズムが形成されるのではないか、という目当てをつけて調べたところ、日米ともに2021年以降の相場では2週連続高というのが圧倒的に多いことがわかった。
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岩本 秀雄