40代からの「女子旅」がますます楽しい理由。旅行ファッションと部屋割りのコツも
「女友達と一緒の旅行なら、妻でも母でもなく、“自分”に戻れる」。そう語るのは、旅行歴35年のエッセイスト・柳沢小実さん。今回は会話も食欲もはずむ40代の「女子旅」スタイルを教えてもらいました。
家族からいっとき離れて“個”に戻れるのがいいところ!
「温泉やグルメなど、友達と旅に出る目的はいろいろありますが、じつは思いっきりおしゃべりするのが最大の目的(笑)」(柳沢さん、以下同) 話題のお店をめぐったり、おいしい料理やスイーツを堪能したり。たくさん話すことで日頃のストレス解消になるそう。 「女友達となら、妻でも母親でもなく、“自分”という個人に戻れるのが醍醐味(だいごみ)です」
柳沢さん流の女子旅スタイル
<柳沢さんの女子旅ファッション5箇条> 1:上品な大人の装いに欠かせないネックレス。 2:チュニックブラウスはシワになりにくい素材をチョイス。 3:宿泊旅ならトップスを替えるだけで、パンツ1枚が基本。 4:かしこまったレストランでも安心のブランドバッグ。 5:履きやすいローヒールやスリッポンが定番スタイル。
食欲もおしゃべりも止まらないグルメ旅
女友達との旅で外せないのがグルメ。柳沢さんは、普段から気になった店があると、すぐにスマホにメモ。 「レストランやカフェなど、リストアップをしておくと、行き先を決める際にも役立ちますよ」
活気あふれる市場は人との触れ合いも楽しい
「その土地の“台所”ともいえる市場めぐりは楽しい! 特産品はもちろん、地元の人々との交流も図れる場所です」 友人同士で、「おいしいね!」と言いながら新鮮な魚介類を食べたり、実家に魚を送ったりする楽しみも。
欲しいものがいっぱい!買い物三昧の旅も
陶器市など、お買い物を目的にした旅も、友達となら心おきなく楽しめます。 「SNSで話題のお店はもちろん、掘り出し物を見つけるために歩き回るのも楽しいです。旅の途中で別行動してみるのも新鮮ですよ」
友達と海外旅行に行くなら、部屋を別にするのがベスト
数日一緒に過ごす海外旅行を思いっきり楽しむなら、部屋をそれぞれとるのがおすすめ。 「寝るときに1人でゆっくり過ごすことができます。ストレスを感じることが少なくなるので、多少割高になっても部屋は分けて」
ESSE編集部