福島佑一

　日本プロ麻雀連盟の最高峰タイトル「鳳凰位」へとつながる鳳凰戦A2リーグの開幕節、第1節A卓が4月2日、東京都・夏目坂スタジオで行われ、福島佑一が卓内トップを取った。 【映像】日本プロ麻雀連盟のプロも数多く参加する「Mリーグ」 　今期初のA2リーグ挑戦となった福島佑一は1回戦を浮きの2着で終えると2、3回戦と1人浮きのトップ。4回戦もオーラスにまくられるもしっかり浮きをキープし2着。＋62.0と幸先の良いスタートを切った。「いいスタートを決めてよかったですが、まだ先が長いので、次節もゼロからの気持ちで頑張ります」と、しっかりと前を見据えていた。 【試合結果】 1位　福島佑一　＋62.0 2位　高橋良介　▲7.1 3位　ダンプ大橋　▲10.3 4位　石立岳大　▲44.6 　◆鳳凰位　日本プロ麻雀連盟のタイトルの1つで、30年以上の歴史がある同連盟最高峰タイトル。A～Eまで計11のリーグに分かれている。A1は12人で行われ、上位3人が前年度の鳳凰位と半荘16回戦でタイトルを争う。 　◆日本プロ麻雀連盟　1981年に設立。森山茂和会長。ベテラン・中堅・若手と各大会・メディアで活躍するプロが多数所属する。現在の所属プロは業界最大規模となる600人以上。2016年に行われた「麻雀プロ団体日本一決定戦」でも優勝した。主なタイトル戦は鳳凰位、十段位、麻雀グランプリMAX、王位戦、麻雀マスターズ、女流桜花、プロクイーンなど。 （C）日本プロ麻雀連盟