「がん再々再発」の古村比呂 子宮全摘から12年、今も「ステージ4の治療中!」息子3人のシンママ
「がんの再々再発」を公表し、抗がん剤治療を続ける女優・古村比呂(58)が13日、ブログを更新。子宮頸がんで子宮を全摘してからちょうど12年が経ち、これまでのがん闘病を改めて報告した。 【写真】32年前、披露宴でケーキカットする古村比呂 幸せがにじむシーン 「子宮頸がん全摘手術DAYから12年が経ちました♪」と切り出し、「今の私は 再々再発→進行・再発がん→ステージ4の治療中!」と説明。14日には18回目の抗がん剤治療を受ける予定と報告した。 最初にがん宣告を受けたのは2012年3月13日。09年に離婚し、3人の息子(19歳、18歳、14歳)をシングルマザーとして育てており、ガン保険には入っていなかったという。「子宮頸がん1B1期(ステージ1)」で、「広汎子宮全摘出術」を受けた。 「その後、転移が認められないため追加治療なく経過観察」となったが、手術の後遺症「下肢リンパ浮腫」を発症。そして全摘手術からちょうど5年経った17年3月13日に「再発」。放射線&抗がん剤治療を約1カ月行った。「奏功」したはずが、同年11月に「再々発」。再び、抗がん剤治療を開始した。 そして、「もう大丈夫だぁ~と思い始めた」23年1月中旬、「再々再発→再燃となる」と説明。3度目となる抗がん剤治療を開始し、現在も治療継続中の古村は「がんと向き合って12年 これからも続くがんとの共存 少しでもがんとの距離が遠くなることを祈ってます」と思いをつづった。