継続試合で全3校が逆転負けの悲劇 広島・栗林の母校、愛知黎明は逆転サヨナラ勝ち 名城大付、岡崎城西も逆転で4回戦進出 涙雨に泣いた一宮、東浦、豊橋西
「高校野球愛知大会・3回戦、愛知黎明6-5一宮」(16日、パロマ瑞穂野球場) 愛知大会では15日に降雨のため継続試合となった3回戦3試合が行われたが、15日の時点でリードしていたチームが全て逆転負けを喫するという悲劇に見舞われた。 広島・栗林の母校である愛知黎明は九回2死まで追い詰められたが、2死三塁から敵失で同点に追いつくと、死球を挟んだ一ゴロが敵失となって逆転サヨナラ勝ち。 名城大付は東浦に3点のリードを許した八回に四球からの連続安打と敵失で同点に追いつくと、九回1死満塁からサヨナラの中犠飛で4回戦進出を決めた。 さらに15日時点で豊橋西に0-1とリードを許していた岡崎城西は八回、安打、敵失、死球の無死満塁から敵失で同点に追いつくと、2死から敵失と安打で勝ち越した。 一宮、東浦、豊橋西の3校は、15日の時点ではリードしていたが、降雨によって試合続行不可能と判断された継続試合となって逆転負けを喫し、涙を流す姿があった。