中国ドラマ「安楽伝」が日本初放送 恋の駆け引きの裏に隠された愛憎劇と謎解きミステリーを描くロマンス時代劇
CS放送の「衛星劇場」にて、1月23日(火)より中国ドラマ「安楽伝(原題)」(毎週火曜夜9:00-11:00ほか、2話連続放送※初回は夜10:00-11:00、1話のみ放送)が日本初放送される。 【動画】作品内とは異なる短髪姿もかっこいい…韓ヨウ役のゴン・ジュン ■「安楽伝(原題)」とは 本作は、「山河令」のゲイリー・シンが総監督を務めたロマンス時代劇。 ドラマ「長歌行」などで知られるディリラバが、謀反の罪に問われた帝家一族の名誉を取り戻すため“任安楽”と名乗り真実を突き止めようと決意するヒロインの帝梓元を、ドラマ「山河令」でブレイクを果たしたゴン・ジュンが複雑な恋愛に葛藤する皇太子の韓ヨウを演じる。 ■「安楽伝(原題)」あらすじ 嘉昌帝が靖安侯・帝永寧を謀反の罪に問い一族皆殺しを命じる中、幼い皇太子・韓ヨウ(ゴン・ジュン)は帝永寧の娘・帝梓元(ディリラバ)を太子妃にするという太祖の遺詔を盾にして彼女の命だけは守る。 そして、帝梓元が玳山に送られて約10年。会えない帝梓元を想い続ける韓ヨウは、彼女を太子妃に迎えたいと父に願い出るには手柄を立てる必要があると考え、海賊退治のためお忍びで靖南に向かう。 そこで大胆にも自分に言い寄る女侠に付きまとわれるが、彼女は海賊をも鮮やかに撃退する安楽寨の寨主・任安楽だった。この出会いを機に任安楽は、3万の水師を結納品にするので自分を太子妃にしてほしいと嘉昌帝に直訴。都へ乗り込んできて韓ヨウを大いに戸惑わせる。 その一方で任安楽がひそかに接触したのが刑部尚書・洛銘西(リウ・ユーニン)。実は彼女の正体は皇帝一族を恨む帝梓元で、洛銘西と一緒に綿密な復讐(ふくしゅう)計画を実行しようとしていた。 こうして洛銘西の協力の下、大理寺で少卿の職を得た任安楽はかつて帝家を陥れた陰謀の真相を調べ始める。同時に、彼女の正体に気づかない韓ヨウを籠絡しようとする。 ※韓ヨウのヨウは正しくは「火へんに華」