取手競輪「第8回ウィナーズカップ(G2)」は22日、2日目を終えた。3日目の準決勝を走る9名に話を聞いた。(アオケイ・石濱記者)

1番車 松浦悠士

　感触良かったんですけど、裕友が強すぎて、まだまだだなって感じはしましたね。自分の感覚以上に脚力がないなって思いました。セッティングをいじったので明日の方が良くなると思う。豪君に任せる。

2番車 北井佑季

　2日間、先行できていないけどレースなのでそういう時もある。流れの中でしっかり走って行きたい。準決は自分だけ3車ライン。積極的なレースを考えています。仕掛けどころを逃さないように行くところでいきたい。

3番車 脇本雄太

　前がゴチャついていたのもあって遅れてしまった。色々やったり試しているけどまだ未完成。少しずつですね。自力で頑張りたい。

4番車 伊藤颯馬

　前々に踏むレースはできているし、2日間共に悪くないと思う。前回のG1は失敗してしまったけど、ビッグの成績は悪くないです。G2の準決は初めて。前々にいないと勝負にならないメンバーですね。

5番車 佐々木豪

　後ろに付いていて感覚は悪くなかった。脚的には余裕もあったので。松浦さんの前で自力勝負。シンプルなメンバーだし、自分にもやれることはあると思う。

6番車 新田康仁

　初日はブランクを感じたけど、一走して色々試したら良くなった。ビッグの準決なんていつ以来か覚えていない。北井の番手はあるけど3番手を回るのは初めてだね。

7番車 山田英明

　体調が良くない中でも気持ちを入れて走れている。颯馬は後手を踏まないし捌けるし、競輪選手って感じですよね。今の時代はタテだけど何でもできる選手。気持ちが強くて本当に頼もしい。もちろんお任せ。

8番車 山田久徳

　潤が頑張ってくれたおかげだけど、自分の状態も悪くないと思う。ワッキーの番手ならとにかく付いていくことを考えて。連係はオールスター以来かな。

9番車 松谷秀幸

　頑張ってくれた真久留のおかげ。感覚的なものは2日目の方が良かったので、初日くらいの状態には戻したい。北井君の番手は全日本選抜の準決以来。とにかく強いイメージ。