西日本・東日本は12日にかけ大気の状態非常に不安定 西日本を中心に「大雨」となるおそれ 土砂災害・河川氾濫に警戒
梅雨前線が西日本から東日本にかけて停滞しています。前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込んでいるため、大気の状態が非常に不安定となり、西日本では雷を伴った激しい雨の降っている所があります。 【画像を見る】西日本・東日本は12日にかけ大気の状態非常に不安定 西日本を中心に「大雨」となるおそれ【17日(水)にかけての雨・風シミュレーション】 前線は12日にかけて停滞し、前線上の低気圧が西日本を通って東日本の南岸を進む見込みです。低気圧や前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込むため、西日本と東日本では、12日にかけて引き続き大気の状態が非常に不安定となるでしょう。西日本を中心に、12日にかけて雷を伴った非常に激しい雨が降り、大雨となる所がある見込みです。 【雨の予想】 11日18時から12日18時までに予想される24時間降水量は多い所で、 九州北部地方、九州南部 150ミリ 近畿地方 120ミリ 関東甲信地方 100ミリ これまでの大雨により地盤の緩んでいる所があり、少ない雨量でも土砂災害の危険度が高まるおそれがあります。土砂災害、低い土地の浸水、河川の増水や氾濫に警戒してください。また、西日本と東日本では、落雷や竜巻などの激しい突風、降ひょうに注意してください。
山陰放送