パンダルックで視認性がバツグン! タグ・ホイヤー新作「カレラ」の60年代ヘリテージデザインの魅力とは?
●ヘリテージモデルへのトリビュートと先端デザインの融合
スポーツウォッチの名門、タグ・ホイヤーの顔となっている「タグ・ホイヤー カレラ」は、昨年には誕生から60周年を迎えました。 【画像】高級感あってカッコいい! 時間が読みやすいタグ・ホイヤー新作を画像で見る(10枚) W&W 2024にて発表された新作「タグ・ホイヤー カレラ クロノグラフ」は、1960年代後半に生まれた「7753SN」から着想を得たデザインにより、歴史への敬意と最先端のデザインを融合した一本になっています。 シルバーのダイヤルでは、3時と9時位置にブラックのサブダイヤルを配置し通称「パンダ」のアイコニックなデザインが特徴。 伝説的ロードレースの名を与えられ、実際にカーレーサーにも愛用される「カレラ」は、その必然として視認性の高さを追求していますが、1960年代後半に登場した第2世代カレラを特徴付けるこのシグネチャーデザインももちろん視認性への高い要求により生まれたもの。
サンレイブラッシュ仕上げをほどこしたシルバーのダイヤルの中に、アジュール仕上げのブラックのサブダイヤルという組み合わせが明確なコントラストを生み出すことで、視線が迷うことのない瞬時の視認性を確保。 さらにサブダイヤルの針とセンター秒針先端はレッドのラッカー塗装とすることで色彩的にもコントラスを生み出し、正確な時間把握を確実なものとしています。 アプライドアワーインデックスの中心には縦のラインを入れることで自ずと立体感が生まれ、デザイン性とともに視認性を向上。時分針においても中心にラインを施し、同様の効果を与えています。 39mm径のステンレススチール製ケースの上でダイヤルを包み込むのは、同じくタグ・ホイヤーにとってアイコニックなデザインとなっているグラスボックスの風防。カーブを描くフランジやインデックスとシームレスに融合する曲線美を魅せつつ、広い視野角を確保しています。 シースルーとなったケースバックから見えるムーブメントはTH20-00で、約80時間という驚異のパワーリザーブ。 グラスボックスのカレラとは初共演となるのは3連のステンレススチール製ブレスレット。シルバーのダイヤルとの一体感を生み、ブラックのパンダ顔とフランジのタキメーターとのコントラストを強調しています。 60年以上もの間一貫して追求してきた高い視認性と、歴史への畏敬を感じる60年代ヘリテージデザイン、そして先端技術と現代的なエレガンスが融合した新作「カレラ」が、タグ・ホイヤー のさらなる進化を感じさせます。 ●製品仕様 「タグ・ホイヤー カレラ クロノグラフ」 ・価格(消費税込):83万6000円 ・ケースサイズ:39mm ・素材:スティール製 サテン/ポリッシュ仕上げ ・防水性:100m ・ケースバック:サファイア スティール製 ・ムーブメント:TH20-00、自動巻き ・パワーリザーブ:約80時間 ・振動数:2万8800(4Hz) ・機能:時、分、秒、クロノグラフ:1/4秒計、30分計、12時間計、日
VAGUE編集部
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