ファイターズガールが「雪まつり」盛り上げ 大吹雪から一転晴れ間も
【北海道・札幌】2月5日(金)に開幕した第67回さっぽろ雪まつりの大通会場には、現在アメリカ・アリゾナ中で春季キャンプ中の北海道日本ハムファイターズのブースが出店中です。
決まったばかりのメンバーが初演技
場所は大通西8丁目会場(雪のHTB広場)で、雪まつり会期中の2月11日(木)までオフィシャルグッズの販売、ポケット日程表の配布などを行っています。そのほか記念写真撮影コーナーを設置、多くの観光客が中田翔選手・中島卓也選手・陽岱鋼選手・大谷翔平選手が描かれたパネルの前で写真を撮影していました。 そして2月10日(水)午後2時から、同会場の大雪像前の特設ステージでチームマスコットのポリーポラリス(B.B.の妹的存在)やファイターズガールが出演するスペシャルステージを開催しました。
このファイターズガールは毎年オーディションが開催され、今年の20名は1月24日(日)に決まったばかりです。およそ6倍という競争率を通過した20名のうち、6名が初のダンスパフォーマンスを披露しました。 実はステージスタート10分前まで大吹雪だった会場、ファイターズガールの出番のときには晴れ間も見えるくらいの「晴れ女」ぶりを発揮、幸先の良い“デビュー戦”となりました。
北海道日本ハムファイターズ・広報部の見田浩樹さんによると「2年連続で大通西8丁目会場にブースを出展したのですが、日本で唯一『雪』と共存している球団として、雪まつりへの参加は欠かせないと感じています。シーズンオフの間はどうしてもファンとの距離が出来てしまうので、その距離を縮めるためにもこのような機会は貴重です」と話していました。 選手たちは2月17日(水)に帰国予定、2月21日(日)に沖縄・名護で開催される千葉ロッテマリーンズとのオープン戦に臨みます。2012年から3シーズンの間リーグ優勝から遠ざかっている日本ハム。遠くアリゾナで優勝へ向けてしっかり準備している間は、マスコットとファイターズガールがしっかり留守番をしていました。 (ライター・橋場了吾)