地域の消防団員としての技術を競う全国大会に、神奈川県代表として出場する湯河原町の消防団が県庁を訪問しました。 7月に行われた県の消防操法大会のポンプ車操法の部で優勝した湯河原町消防団。 10月12日に開催される全国大会への出場を前に黒岩祐治知事を訪問しました。 県大会ではポンプ車からホースをつなぎ放水するまでの時間を競い、得点・タイムともにトップの成績でした。 本業を持ちながら活動する消防団員は建設業や塗装業、旅館業など職種はさまざま。 仕事を終えた時間に各自が集まり、半年間訓練にあててきたといいます。 キャスター時代に消防団の取材をしたという黒岩知事は「いざという時に地域の安全を守るために活動してもらっている。 大会もぜひ頑張ってほしい」とエールを送っていました。 本業は旅館経営の湯河原町消防団室伏菊寿班長 「消防団ってこういうことがない限り、こんな機会も人生にないだろうからすごく気合も入るしありがたいこと。 神奈川県のみなさんの気持ちも背負いながら全国の舞台で勝ってきたい」