【プレミア12】清宮幸太郎「バットは振っておきたい」 高校100号の思い出の地で休日返上
国際大会「第3回プレミア12」で連覇を狙う野球日本代表「侍ジャパン」は7日、休養日も一部選手がバンテリンドームで個別に調整。野手では清宮幸太郎内野手(25=日本ハム)が休日返上でティー打撃を行うなど軽めに汗を流した。 他に野手で参加したのはチーム最年長の源田だけ。清宮は「休日返上? そんなすげぇー意識高いとかそういうのじゃないですけど、ちょっと体を動かしておきたかった。バットは振っておきたい。それだけです。でも今日は打ち過ぎちゃった」と照れ笑いを浮かべた。 愛知は思い出の地でもある。早実高時代に「愛知で高校通算100号を打ちました。覚えてますよ。招待試合で土日で4試合くらいやって4本くらい打った。小牧市民球場で、享栄の右投手。名前までは分かんないですけど、顔はなんとなく覚えています」と懐かしそうに振り返った。 バンテリンドームの印象については「本当に広い。でも(スタンドへ打球が)入らなくても落ち込まないようにって感じ。しっかりいいところを見せられるように。ただ、気負いすぎず、今まで通りいい準備をして、結果は後からついてくるものだと思うので、後悔のない準備をしたい」と気を引き締めた。 高校時代に節目の一発を放った愛知で、今度は日の丸を背負って大暴れしたいところだ。
東スポWEB