今夜最終回! 『海のはじまり』忘れられない名言5選 “夏”目黒蓮と視聴者に刺さったセリフたち
Snow Manの目黒蓮が主演を務めるドラマ『海のはじまり』(フジテレビ系/毎週月曜21時)。登場人物それぞれの細かい心理描写や、目黒をはじめとする泉谷星奈、有村架純、大竹しのぶなどの俳優陣の演技力の高さ、そして胸をつくせりふ回しにも毎回反響が集まっている。放送も残すところあとわずか。この記事では、これまでに出た“名言”を振り返っていく。 【写真】毎話名言の宝庫だった『海のはじまり』“父”になっていく夏(目黒蓮)の姿 本作は、脚本・生方美久、演出・風間太樹、プロデューサー・村瀬健の『silent』(フジテレビ系)チームが再集結した完全オリジナル作品。人と人との間に生まれる愛と、家族の物語を丁寧に描く。 ■第1話「夏くんのパパいつはじまるの?」 夏(目黒)と海(泉谷)の出会いが描かれた第1話。夏は、大学時代のかつての恋人・水季(古川琴音)の葬儀で6歳の女の子・海と出会う。そこで水季の母・朱音(大竹しのぶ)から、海は夏の娘だと知らされた。水季は夏に黙って海を出産していた。 水季の葬儀の数日後、海は突然夏のアパートにやってくる。2人はお互いに水季の動画を見せ合った。動画はもう終わりだという夏に、海は「ママ終わったの?」と質問。夏は「死んじゃったんだよ」と答え、「死んだらどうなるかはわかんないけど、水季、お母さんじゃなくなるわけじゃないから、終わったんじゃないよ」と伝えた。すると海は「夏くんは? 夏くん、海のパパでしょ? 夏くんのパパ、いつはじまるの?」と尋ねるのだった。海から出た直球のせりふに、視聴者からは「刺さる」「破壊力でかすぎ」などの反響が集まっていた。 ■第4話「知らないことって、知ろうとするしかないのよ」 第4話では、1週間の夏休みが取れたので海と出かけたいと言う夏に、水季の母・朱音(大竹)が「じゃあ、その1週間、ここに住んだら?」と南雲家に住むことを提案。朱音が「2人きりになるのが不安なんでしょ?」と尋ねると、夏は「生活のイメージが全然できなくて…」と自信なさげに答えた。 すると朱音は、「お風呂って1人で入れると思う? 歯磨きは? 着替えは?」など、海のあれこれを質問。そして、海の細かいことをまだあまりよく知らない夏に「知らないことって、知ろうとするしかないのよ」と伝え「夏休み、ちょっと住んだらいいんじゃない? 一緒に暮らしたら?」と改めて提案するのだった。