和田昌哉と共に作詞を手がけた主題歌『FIGHT FOR LOVE』

取材会に出席したRIKU【写真：ENCOUNT編集部】

　THE RAMPAGE from EXILE TRIBEのRIKUが27日、都内で行われた『前田慶次 かぶき旅 STAGE＆LIVE ～肥後の虎・加藤清正編～』ゲネプロ取材会に出席。和田昌哉と共に作詞を手がけた、もう一つの主題歌『FIGHT FOR LOVE』についての想いを語った。 【写真】『前田慶次 かぶき旅 STAGE＆LIVE』ゲネプロ取材会、実際の様子 　今回演じる主役の前田慶次の役どころについてRIKUは「いわゆるわがままとはまた違った、自分の心に素直にまっすぐ、純粋に生きていく様っていうところが彼の前田慶次の一番の魅力かなというふうに思っております」と説明し、「どう心の衝動のままにかぶいていくのかっていうのが見どころ」と紹介した。 　続けて作品についても「かぶき旅というタイトルにもあるように、各キャラクターの正義だったりとか、キャラクターのかぶく様がこの作品の見どころかなというふうに思います。それがどうこう掛け算されて化学変化するのか、特に（白又敦演じる加藤）清正とはやっぱそういう掛け算がたくさんありますので、そういったところを注目していただきたいなと思います」と語った。 　さらに、舞台では芝居の他にミニライブも披露され、RIKUが和田昌哉と共に作詞を手がけた、もう一つの主題歌『FIGHT FOR LOVE』が公開される。歌詞に込めた思いについてRIKUは「この曲を1曲聞けば、前田慶次という人間がどういう人柄なのかわかるようにするっていうのがまず一番のポイントで作詞した」と明かし、「時代には似つかないようなトラックだったり、メロディーラインだったりはあったりするんですが、気づけばみんながのってしまうような楽曲に仕上がったので、ぜひともこの作品中だけではなくて、ずっとずっと皆さんの中に残り続ける楽曲になったらいいなっていうふうに願いを込めて、全力で作りました」と期待を込めた。 　最後にRIKUは舞台について「本当に自分たちが自分たち自身を誇れるような内容になっております。僕の立場からいうと、必ずこの舞台演劇という作品だからこそ届けられる“Love”“Dream”“Happiness”が絶対あると思っておりますし、本当に何より、キャスト1人1人全員がアンサンブルを含めて輝く内容になっておりますので、そんな作品自分で言うのもあれなんすけど、なかなかないと思っています」と自負。「なので、ぜひ僕たちが大好きなこの作品を1人でも多くの方に見届けていただきたいなと思っております。皆様ぜひよろしくお願いいたします」と呼びかけた。 　取材回には白又敦、平野良、川崎麻世、演出の加古臨王も出席した。