特別なトワイライトエクスプレスに「山陰コース」追加
[写真]今月から特別な「トワイライトエクスプレス」が運行されている THE PAGE大阪
3月に定期運転を終え今月から「特別バージョン」で運行を再開した豪華寝台特急「トワイライトエクスプレス」。JR西日本は28日、7月から伯備線・山陰線を通る「山陰コース」を追加することを発表した。同コースでは東萩に3~4時間停車し、立ち寄り観光も計画しているという。
車窓から山陰の日本海の眺め 東萩駅停車で観光も
同社によると、山陰コースの下りは午前10時5分に大阪駅を出発し、倉敷駅~米子駅をへて午後2時50分に下関駅へ到着する。この山陰コース、大阪発は7月が25日。8月は1・22・29、9月は5・19日に運行される予定。 山陰コースは、車窓から須磨海岸や萩反射炉、山陰の日本海の眺めを楽しむことができ、上下各列車とも東萩駅(山口県萩市)に3~4時間停車。松陰神社や松下村塾などを観光できるという。 同社によると、この列車の客室の編成は人気の高かった「スイート」「ロイヤル」だけにしている。また、食堂車やサロンカーも組み合わせており、定員を40人という特別感のある列車として運行。現在は山陽線などを通る「山陽コース」が走っている。問い合わせなど詳しい内容は、JR西日本おでかけネットなどで。