カープ秋山翔吾、CSテレビ解説で雪辱の思い新た 「来年このチームを倒さないと」
広島東洋カープの秋山翔吾が14日、雪辱への思いを口にした。13日はクライマックスシリーズ(CS)ファーストステージの阪神―DeNA(甲子園)のテレビ解説を務めた。「来年、このチームを倒さないといけないと思った」と気持ちを新たにした。 【一覧表】カープ2024年シーズン全成績 解説席から見る視点が学びとなった。阪神が捕手を梅野隆太郎から坂本誠志郎に代えた場面から特に感じ取った。「勝負手を打つ展開。ベンチがそういう動きをした時、選手はどうするか」 自然と今季のカープの戦いに照らし合わせた。「監督の言葉プラス、選手同士で声をかけ合うポイントがあっても良かった。僕とかキク(菊池涼介)とか。人任せにしているつもりはなかったが、必要な時は結束する。シーズン最後まで駆け抜けるためには、どうするか」。9月以降、首位から4位になった大失速を来季への糧にする。
中国新聞社