14日朝、所沢市で横断歩道を歩いて渡っていた登校中の8歳の男子児童がトラックにはねられました。 　警察は、無免許でトラックを運転していた22歳の男を逮捕し、詳しい状況を調べています。 　無免許過失運転致傷の疑いで逮捕されたのは、飯能市双柳の建設作業員安藤優容疑者（22）です。 　安藤容疑者は、14日午前8時ごろ、所沢市山口にある所沢市立山口小学校前の横断歩道で無免許でトラックを運転し、青信号で渡っていた8歳の男子児童をはねて大けがをさせた疑いが持たれています。 　男子児童は頭から血を流す重傷ですが命に別状はないということです。 　安藤容疑者は、警察の調べに、「私の免許では運転できないトラックを運転し、事故を起こしてしまったことは間違いありません」と容疑を認めているということです。 　警察は、助手席に乗っていた安藤容疑者の同僚の23歳の男にも話を聞くなどして当時の詳しい状況を調べています。