32歳を迎えた真野恵里菜さん「スペインで過ごして、人の目があまり気にならなくなりました」【スペインから帰国した今の気持ちは】｜CLASSY.
CLASSY.ONLINEの「料理連載」でおなじみ女優・真野恵里菜さん。私生活では2018年にプロサッカー選手の柴崎岳選手と結婚し、長らくスペインで生活していた真野さんが、今秋帰国！「おかえり！真野さん！」特別企画として、オンライン限定の様々なオリジナルコンテンツをお届けします。今回はスペイン生活を終え、日本での新生活が始まったばかりの真野さんへスペシャルインタビューを敢行。この5年で感じた胸の内を語ってもらいました。
Q.スペイン生活を始めた頃と今で、何か変化を感じることはありますか？
A.物事に対する許容範囲が広くなり、人の目もあまり気にならなくなりました 「大きく2つあって、まずは物事に対する許容範囲が広くなったと思います。日本では当たり前にあったものがスペインにはないことも多かったので、給湯器欲しいなとか、便座が冷たいなって思うこともありましたけど、なければないで自分たちで快適な暮らしを作っていけるから。これがない、あれがないに対するストレスはあまり感じなくなったかなと思います」 「あとは人の目を気にしなくなったことも大きな変化だと思っています。もともとは自分が周りからどう見られているかを気にしがちでしたし、職業柄たくさんの人に可愛いと思われなきゃいけないので、そこに対するプレッシャーが多少あったんです。でもスペインにはいろいろな国籍の人がいて、良くも悪くも他人に興味がないので、みんなが自分の好きなファッションを楽しんでいるんですよね。流行りの服やメイクもなく、肌見せの多いミニ丈のボトムスとかノースリーブのトップスを年齢問わず着ている。そういう雰囲気に感化されて、自分も自分がしたいことをしようと思うようになりました。だから髪もピンクに染めましたし、自分がしたいことをすると自分の心が潤うので。これからも自分がどうしたいか、どうありたいかというところを大事にしていきたいです」
Q.これからの日本でやってみたいこと、目標を教えてください A.今まで通り家庭のことをやりながら仕事も頑張っていきたい 「一番は家庭と仕事の両立です。今までは一時帰国したときに仕事、スペインでは家庭に専念するっていうスタイルだったんですけど、これからは家庭と仕事を同時進行で頑張っていきたい。私は欲張りなので、今までと同じくらい家のことをやった上で、仕事もしていきたいと思っているんですけど…。それはあまりにもハードルが高いので（笑）、うまいバランスを探りながらやっていけたらいいなと思います。そのためには計画性が必要。今日も仕事で帰りが遅くなってしまうので、昨日のうちにカレーを作って、今日の夜はカレーうどんにアレンジして食べる予定なんですけど、そういう計算も込みで、いろいろと前もって動けるようにしていきたいなと思います」 「今後やってみたい仕事は…やっぱり私たちの仕事は呼んでもらわないとできない仕事なので、何かしら呼んでいただけるのなら、できる範囲で応えていきたいです。一時期は仕事をきっぱり辞めることも考えたんですけど、今の仕事が好きで、帰国してからもこうして人に会って話すということが好きだなと思ったんです。お芝居も長らく休止状態でしたけど、また何かのタイミングでいい出会いがあれば、やってみたいなと思います」
