【速報】南海トラフ地震臨時情報(調査中)を発表 気象庁 この後臨時の評価検討会を開催
気象庁は宮崎県で最大震度5弱を観測した地震を受けて、南海トラフ地震臨時情報(調査中)を発表しました。 【解説】南海トラフ地震臨時情報とは 南海トラフ地震の発生確率が普段より高まったかどうか、気象庁が調査を始める時に発表するのが、『南海トラフ地震臨時情報(調査中)』です。 発表される条件は大きく2つ。1つは南海トラフ巨大地震の想定震源域でマグニチュード6.8以上の地震が発生した時。もう1つは、スロースリップという地下の地殻変動が、通常と異なる可能性があると判断した場合とされています。 気象庁が『臨時情報(調査中)』を発表すると、臨時の評価検討会を開催。南海トラフ地震につながると判断すれば、『南海トラフ地震臨時情報(巨大地震注意)』や、より可能性が高い『南海トラフ地震臨時情報(巨大地震警戒)』、どちらにも当てはまらない場合は「調査終了」を発表する仕組みとなっています。