「ポスト・エムバペの象徴だ」PSGがリバプールのルイス・ディアスに強い関心。「すでに獲得の準備ができている」との現地報道も
2022年1月にポルトからリバプールに加入したFWルイス・フェルナンド・ディアス。今シーズンはレギュラーとして活躍しており、チームに欠かせない主力となりつつあるが今夏移籍する可能性があるようだ。英メディア『TEAM TALK』は、PSGが今夏にエムバペの後釜として獲得に動くと報じている。 【動画】何度でも見たい! 遠藤航のゴールが衝撃的! 今シーズンは両親が誘拐されるなど難しい局面にも立たされることがあった中、ディアスはリーグ戦27試合に出場して6ゴール3アシストと結果を残しチームの中心選手になりつつある。 現地時間10日に行われたリバプール対マンチェスター・シティの試合では、特に印象的なパフォーマンスを見せるなど、4冠の可能性を残す今シーズンのチームの成功に大きく貢献している。 しかし、同メディアによるとPSGが今夏のディアス獲得に強い関心を示しており、すでに取締役会ではオファーの準備がされたと伝えている。PSGは今夏に退団濃厚のキリアン・エムバペの後釜探しに奔走しており、ディアスは「ポスト・エムバペ時代の象徴」となる攻撃的な選手になりうる存在と見込まれているようだ。 もっとも、すでにリバプールの主力になりつつある同選手の獲得は難航する可能性が高い。同メディアは移籍関連の専門記者であるファブリツィオ・ロマーノ氏の発言を引用する形で、PSGが同選手を獲得するには「狂気とも言える金額の入札が必要」と報じている。 一方で、リバプールは、これまで長きにわたってチームを支えたエースFWモハメド・サラーが、今シーズン終わりにサウジアラビアへ移籍濃厚だと報じられている。そのため、PSGが高額のオファーを提示したとしてもディアス退団を認める可能性は低いと同メディアは指摘した。
フットボールチャンネル編集部