朝ドラ『虎に翼』第42回(5月28日)あらすじ・寅子(伊藤沙莉)の父・直言(岡部たかし)が家族にある事実を隠していたことが発覚する
激動の昭和時代、日本で初めての女性弁護士となったヒロインが、さまざまな壁にぶつかりながらも法曹の世界で奮闘する姿を描く連続テレビ小説『虎に翼』(NHK朝ドラ)。第42回(5月28日放送)では、寅子の父・直言がある事実を寅子たちに隠していたことが発覚する。 【写真】あるものを発見し、愕然とする寅子(伊藤沙莉)と花江(森田望智) 終戦を迎え、疎開先から登戸へ戻ってきたヒロイン・寅子(伊藤沙莉)。父・直言(岡部たかし)の体調は優れず、生活のために寅子と弟の直明(三山凌輝)はマッチ製造の仕事を紹介してもらい、母・はる(石田ゆり子)と義姉・花江(森田望智)は繕い仕事をすることでなんとか暮らしを支えていた。 そこで寅子はかつて世話になっていた弁護士・雲野(塚地武雅)の法律事務所を訪ねてみるが、雲野も苦しい生活を強いられており、寅子が弁護士として復帰できる見込みは持てそうにない。そんななか、直言がある重要な知らせを寅子たちに隠していたことが発覚して・・・。 本作は、戦前戦後に女性法律家の草分けとして足跡を残した三淵嘉子(みぶちよしこ)さんをモデルに、日本初の女性弁護士でのちに裁判官となる一人の女性が、困難な時代のなかで仲間とともに道なき道を切り開いていく物語。