海外旅行でのトラブルに注意 須賀川拓記者の対策は? 最近多い手口は、警察官装い“持ち物検査”→そのまま窃盗【Nスタ解説】
元競泳日本代表 松田丈志さん: スマホで地図を見たり、お店を調べたりすることもあると思いますが、約20万するものなので、「高額品を持っている」という意識を持った方が良いかもしれません。 ■飛行機の機内でも「寝てる間にスリに遭う場合がある」 良原キャスター: 被害に遭った場合、どうしたら良いのでしょうか。 大使館・総領事館など在外公館は、以下のような対応をしてくれます。 ▼所持品の盗難・紛失 ・現地警察への届け出に関する助言 ・パスポートの新規発給 など ▼事件・事故、緊急入院 ・医療機関、通訳の情報提供 など また、外務省は海外安全情報配信サービス「たびレジ」を提供しています。登録すると、「○○で爆発事件発生!近づかないでください!」、「○月○日はデモが予定されています。慎重な行動を!」といった海外の最新情報をメールなどで受け取ることができます。 飛行機の機内でも注意が必要です。 海外出張が多い前JNN中東支局長の須賀川拓記者は「機内でも寝ている間にスリに遭う場合がある。財布・パスポート・スマホは全てチャックのあるポケットかカバンに入れて足元に置くようにしている」ということです。 井上キャスター: お金もいくつかの財布にわけて入れておく…ということも言われています。海外で怖い経験をしたことはありますか。 松田丈志さん: アメリカで、ホテルの部屋からパソコンが盗まれたということがありました。ハウスキーパーが原因でしたが、私にも「チップを置いていなかった」という落ち度がありました。 チップを置いてないが故に盗まれたということがあったので、その土地のルールを知って適用することも大事だと、教訓として学びました。 ================ <プロフィール> 松田丈志さん 元競泳日本代表 五輪4大会出場 4個のメダル獲得 JOC理事 宮崎県出身 3児の父
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