バイエルンMFミュラーが芸術的ゴールでクラブ史上4人目のブンデス通算150ゴール達成
途中出場で追加点を記録
1日(現地時間)、バイエルン・ミュンヘンはブンデスリーガ第2節でフライブルクと対戦し、2-0で勝利した。 [映像]バイエルン・ミュンヘン対フライブルク ハイライト バイエルンのMFトーマス・ミュラーは、この試合の59分にMFマイケル・オリーセと交代して途中出場。1-0とバイエルンの1点リードで迎えた78分には、右サイドでボールを持ったFWセルジ・ニャブリがゴール前に蹴り込んだ浮き球のパスを走り込みながら右足で巧みにコントロールして相手ディフェンダーをかわし、すぐさま左足を振り抜いてゴールを記録。この貴重な追加点によってバイエルンは粘るフライブルクを振り切り、リーグ戦では開幕から2連勝となった。 このフライブルク戦でミュラーは、バイエルンでの公式戦出場を710試合とし、クラブOBのゼップ・マイヤー氏を抜いて最多出場のクラブ記録を更新。さらに今回のゴールでバイエルンではこれまで3人しか達成していなかったブンデスリーガでの通算150ゴールも達成した。 現在34歳で既にドイツ代表からの引退も表明したミュラーだが、その実力はいまだ健在であり、今後もさらに試合出場とゴールの記録を伸ばしていくことだろう。 バイエルンのブンデスリーガ歴代ゴール数ランキングは以下のとおり。 1位 ゲルト・ミュラー 365ゴール 2位 ロベルト・レヴァンドフスキ 238ゴール 3位 カール・ハインツ・ルンメニゲ 162ゴール 4位 トーマス・ミュラー 150ゴール 5位 ローラント・ヴォールファルト 120ゴール
構成/ザ・ワールド編集部