あいみょんの楽曲、兵庫・甲子園駅ホームに鳴り響く…3月のセンバツ期間限定の粋な取り組み
野球の聖地「阪神甲子園球場」(兵庫県西宮市)の最寄り駅「甲子園駅」では、3月18日より開幕する『春の選抜高校野球大会』に合わせ、列車の接近メロディが、シンガーソングライター・あいみょんの楽曲に変更される。 【写真】阪神「甲子園駅」、現在はこのような外装 2015年から始まったこの企画は、大会を大いに盛り上げようとの思いから「阪神電気鉄道」が始めた取り組みで、今回が9回目となる。普段は「線路は続くよ どこまでも」が流れる同駅だが、毎年この時期になるとホームに流れる音楽が変更されるのだ。 過去には、ディズニー映画『アナと雪の女王』の劇中歌『Let It Go~ありのままで~』、YOASOBI『群青』など、春のセンバツ高校野球の入場行進曲が選出されている。今回は「阪神甲子園球場」の所在地・西宮市出身で、2024年大会の入場行進曲を担当している、あいみょんの『愛の花』が起用されることに。列車接近時には、サビ部分が約10秒間放送されるという。 放送期間は3月18日から大会終了日(3月30日)の終電まで、「阪神甲子園駅」で実施される。また、8月におこなわれる夏の高校野球大会期間中は、熱闘甲子園のテーマ曲に変更される予定。 【2015年~過去8回分の接近メロディ(春大会)】 2015年 ディズニー映画「アナと雪の女王」の劇中歌『Let It Go~ありのままで~』2016年 西野カナ『もしも運命の人がいるのなら』2017年 星野 源『恋』2018年 大会入場行進曲『今ありて』2019年 槇原敬之『世界に一つだけの花』(作詞作曲)2020年 ※コロナ禍のため、実施せず2021年 Foorin『パプリカ』2022年 YOASOBI『群青』2023年 back number『アイラブユー』