「知育なんて意味あるの?」実親からの一言に傷ついた…。“否定的な実親”に子育て中ママが思うこと
こんにちは。グローバル教育コンサルタントとして、海外留学の仕事をしながら娘を子育て中のみたむです。 【漫画で見る】偏差値40台から御三家・開成に合格!子どもがお風呂を汚しても叱らない母親、そこに隠されていた“学び”とは 普段、仕事の傍ら、インスタグラムで0~3歳までの子どもの脳を育てる遊びや、知育について発信しています。フォロワーさんと交流をしていく中で、多くの方がお子さんのことを考えて知育や教育のことを調べて実践されているの見て、皆さんの活動にも感服している一方、家族が協力的ではないという声も多く聞こえてきます。 先日、アンケートで「家族は知育に協力的かどうか」を質問したところ、残念ながら「協力的」という回答が一番少ないという結果となりました。 実は我が家も、私以外の家族は決して知育に協力的というわけではありません。ましてや、否定的なことを言われたこともあります。今回は、そんな我が家ではどのように知育について考えて実践しているのかをお伝えします。
親から育児の呪いをかけられる!?「昔はこうだった」って言うけれど……
育児をしていると、知らず知らずのうちに子どもを誰かと比較をされていることはありませんか? 例えば、実の親から、甥っ子や姪っ子と我が子を比較されたり、自分自身の子どもの頃と比較されたり。 甥っ子はこうだったのに、あなたの子は…… 、あなたが子どもの時はそんなことしなかった、はたまた、昔はこうだった、そんなことする子なんて見たことないなんて否定的なことを言われることも。 初めての育児でわからないことだらけで、親の世代の方から言われると、そうなのかな? 自分が間違っているのかなと、思うこともありました。しかし、よく考えてみるとそれってなんの根拠があって言っているのでしょうか。
昔の常識は今の非常識
例えば、子どもを抱っこばかりしていると抱き癖がついて自立が遅れると昔は言われていましたが、今では抱き癖という癖はなく、子どもが抱っこを求めてきたら、応えてあげる方が子どもの心も満たされて、結果的に自立が早くなるというデータもあります。 また、なぜか赤ちゃんが生まれると聞かれる「母乳で育てているかどうか」もそうで、みんながそうしてきたからそれが正しいというような風潮や、そしてそれを知らず知らずに刷り込まれて、できていないことがあると罪悪感を感じたりすることがありませんか? 声を大にして言いたいのは、昔の常識は今の非常識! 根拠のないことに振り回されずに、私たちも常に情報のアップデートをしていく必要があります。