ヤクルト、独立リーグ九州・火の国の中川拓真を獲得調査!21歳の元オリックス強肩強打捕手
★ヤクルトの捕手事情
正捕手の中村がチーム最多の56試合に出場しているが、6月11―21日に上半身のコンディション不良で出場選手登録を外れており、決して万全とはいえない。中村と併用されている松本直が21試合、主に代打で起用されている西田が17試合に出場。2軍では上半身を痛めていた内山が実戦復帰したが、1軍復帰には時間を要するもよう。古賀は下半身を痛めて長期離脱が確実で、フェリペも上半身を痛めて捕手での出場は厳しい状況。D4位・鈴木(常葉大菊川高)と、5月下旬に支配下登録を勝ち取った橋本が出場を続けている。
■中川 拓真(なかがわ・たくま)
2002(平成14)年7月17日生まれ、21歳。愛知県出身。豊橋中央高時代は通算44本塁打を放ち、3年夏は愛知県大会5回戦敗退。甲子園出場はなし。2021年にドラフト5位でオリックスに入団。1軍出場機会はなく昨年限りで戦力外通告を受け、同年の12球団合同トライアウトに参加。同年11月に独立リーグ、九州アジアリーグで熊本県に本拠地を置く火の国サラマンダーズへの入団が決まった。180㌢、88㌔。右投げ右打ち。