「競争よりも協調」松井一実広島市長が全国市長会長に 広島県からは初
中国放送
広島市の 松井一実 市長が、広島県内では初めて全国市長会の会長に就任し、「競争よりも協調」という言葉を用い、意欲を語りました。 東京で12日開かれた全国市長会通常総会で会長に選ばれた広島市の松井一実市長。地方分権改革について「国と自治体の役割分担を再定義し、直面する諸課題を主体的に解決できる仕組みの構築を目指す」などとあいさつしました。 松井新会長 「地方においては競争よりも協調、これを重視する政策へと発想転換する必要があるのではないか」 会見では広島市の政策が国に評価された経験も踏まえ、このように述べました。 松井新会長 「地域ごとにいろんな政策を練って、それを国が評価してくれて、そこに財源を手当てしてというのをみんなで味わってみたいと思います」 全国市長会には792の市と東京23区が加入していて、会長の任期は2年です。
中国放送
【関連記事】
- 「やりたいめっちゃ」10代少女に性的関係求め脅迫か「やりました」男子高校生(17)逮捕 少女が警察に相談し発覚 広島
- 9歳の女の子死亡 なぜ精神科医は「観賞用」スポーツカーを時速120キロで走らさせたか…裁判で語られた “理由”
- アンガールズ・山根さん「未知の昆虫」大発見!その名は「モトナリ」 テレビ番組ロケで新種を捕まえる 国際的学術誌も認定「日本のコメディアンが発見した」
- 「息子に会いたい。抱きしめたい。助けてあげられなくてごめんね」5歳の男の子が保育園から出て川に転落死 両親が損害賠償求め市を提訴 広島
- 「『ママ来たよ 起きて』 叫んだけれど息子(7)は息を引き取った」 明かされた両親の思い 眠気におそわれ赤信号で… 男(63)の後悔と下された判決