開設した銀行口座を他人に約3万円で売り渡したか 市立小学校教師の33歳女逮捕 口座は別の詐欺事件で利用される
他人に譲る目的を隠して銀行口座を不正に開設し、暗証番号などの情報を約3万円で売り渡したとして、大阪府羽曳野市立小学校の教師の女が逮捕されました。 詐欺などの疑いで逮捕されたのは、羽曳野市立小学校の教師の女(33)です。 女は去年1月、インターネット上で銀行口座を開設し、ログインパスワードや暗証番号を第三者に提供して、報酬として約3万円を得た疑いが持たれています。 女が提供した口座は、別の詐欺事件で利用されていました。 女は警察に対して容疑を認め「生活に困窮していたので口座を売った。SNSでこういう稼ぎ方があると知った」などと供述しているということです。 警察は、女が同様の手口で報酬を得ていたとみて、余罪を調べています。
ABCテレビ
【関連記事】
- ▶【独自】特殊詐欺の被害金「50億円」を資金洗浄か 逮捕された学習塾代表の男(42) 手数料として3000万円近く得ていたか
- ▶「投資のやり方教えます」経済評論家かたるネット広告 81歳女性が1200万円だまし取られる 同様の詐欺被害が各地で相次ぐ
- ▶「自分は警察官僚」マッチングアプリで身分偽り女性から195万円詐取 元トラック運転手の男に懲役3年求刑 "PL学園で野球をして神戸大学に入学"経歴も詐称か
- ▶80代女性が4400万円超だまし取られる 「新規口座をネットバンクにひも付けて」パスワードなど伝える 大阪
- ▶「電話料金滞納で裁判起こす」「お金払えば裁判止められます」 60代女性が1億9000万円超だまし取られる 大阪府警が詐欺事件として捜査