栃木ゴールデンブレーブス監督に山下徳人氏が就任
10月23日、ルートインBCリーグ・栃木ゴールデンブレーブス(以下、栃木GB)は、山下徳人氏の監督就任を発表した。 【写真】ヤクルトのコーチ就任が決まった、栃木GB前監督・寺内崇幸氏 山下氏は、1965年生まれの59歳で、箕島高時代の1983年には、吉井理人氏(現・ロッテ監督)と夏の甲子園に出場。東洋大を経て、1987年ドラフト4位でロッテオリオンズに指名され、一塁手や外野手として活躍した。 引退後はロッテの打撃コーチ、二軍監督、スカウト、編成部などを歴任し、2021年より栃木GB、エイジェック硬式野球部、エイジェック女子硬式野球部のチームアドバイザーを務めていた。 栃木GBの監督就任に際し、山下氏は「NPBとエイジェックグループで培ってきたここまでの野球人生を、ブレーブスの監督として、惜しみなく発揮し、伝えていきたいと思います。情熱と人間味のあるチーム、そしてチーム全員で心をひとつにし、強くてたくましい勇者を目指し、独立リーグのリーダーとして、栃木県を代表する県民球団として、スポンサーの皆様、ファンの皆様、栃木県民の皆様から愛されるチームづくりと、勇気・感動・勝利を伝えていきます。微力ではございますが、全身全霊をかけて頑張ります。何卒ご支援、ご声援の程よろしくお願い申し上げます」と語った。 また、ヘッドコーチには阪急ブレーブスで活躍し、オリックス、ロッテ、社会人JFE東日本などでコーチを歴任した山森雅文氏が就任することも発表され、「“強い栃木GB”を目標に、これまでプロ、社会人で経験してきた全ての事を選手に伝え、選手と共に勝てる栃木GBを目指し、皆様に愛される栃木GBになるよう精一杯頑張ります。栃木の皆様どうぞ宜しくお願いいたします」とコメントした。 今季球団史上初となる、リーグ最下位に沈んだ栃木GBだが、新体制で臨む来季に期待がかかる。 ◆2025年シーズン首脳陣 監督 背番号71 山下徳人 ヘッドコーチ 背番号78 山森雅文 ピッチングコーチ 背番号18 吉川光夫 バッテリーコーチ 背番号22 内山太嗣
アスリートマガジン編集部