【青森県 2024年版】 夏の絶景・風物詩10選 本日開催!青森の夏の夜空を彩る花火とねぶた
◆尻屋埼灯台
本州最北東端の岬「尻屋崎」に建つ「尻屋埼灯台」は、高さ約33メートルの日本一高いレンガ造りの灯台。国の登録有形文化財や重要文化財のほか、「近代化産業遺産」「土木学会選奨土木遺産」「日本の灯台50選」「恋する灯台」などに選ばれている。 毎年4月~11月は中に入ることができ、128段のらせん階段で登った先にある展望台から、青く澄んだ津軽海峡と太平洋を一望できる。登ることのできる灯台は全国的にも数が少なく、貴重な体験だ。 尻屋崎国定公園内では、県の天然記念物である寒立馬が広い柵の中に周年放牧されており、厩舎を持たず、自然の中で生きる逞しい姿を観察することができる。 観覧期間:4月~11月 尻屋埼灯台(しりやさきとうだい) 所在地 青森県東通村
◆種差海岸
「種差海岸」は、「三陸復興国立公園」内にある景勝地。市街地から電車で約30分の場所にあり、海岸を散歩しながら多様な自然を満喫できる。 ここには650種類を超える植物が自生するといわれ、季節ごとの花々が咲き誇ることから「花の渚」との呼び名を持つ。 8月にはニッコウキスゲやノハナショウブなどが見頃を迎え、草地に彩りを与えるようにかわいらしい花を咲かせる。 見ごろの時期:6月~8月(ニッコウキスゲ、ノハナショウブ) 種差海岸(たねさしかいがん) 所在地 青森県八戸市
◆十二湖の青池
「十二湖」は、世界最大級のブナ林を誇る、白神山地西部にある33の湖沼群。 1704年に発生した大地震による山崩れによってできたといわれており、崩山から眺めると12の湖沼が見えたことから、十二湖と呼ばれるように。 中でも特に有名なのが、鮮やかなコバルトブルーに輝く青池。最深部9メートルに達する青池は透明度が高く、目を凝らすと水底に横たわるブナの大木まで見えるほどだ。 神秘的な青色の美しさに目を奪われる。 十二湖の青池 (じゅうにこのあおいけ) 所在地 青森県西津軽郡深浦町松神下浜松