【ＤｅＮＡ】三浦大輔監督は中日投手に打たれた決勝打に渋い表情 「痛い失点でしたね」
◆ＪＥＲＡセ・リーグ ＤｅＮＡ２―４中日（１４日・横浜） ４位のＤｅＮＡは、５位の中日に敗れて３連勝はならなかった。初回、オースティンの２３号２ランで先制したが、先発の石田裕が２、３回と失点して同点に追いつかれた。 ６回、３番手の山崎が１死一、二塁のピンチを招く。ここで、投手の福谷に初球のツーシームを左翼に運ばれて決勝の２点二塁打。痛恨の一打となった。 三浦監督は「（福谷はバントと）決めつけたわけではないですけれどもね。痛い失点でしたね。ヤス（山崎）１人じゃないですけれどね。チームとしても、ひっくり返せなかったというのはありますから」と渋い表情。山崎は「（福谷が）打撃がいいのは分かっていた。負けてはいけないところでこういう結果になってしまった。僕自身が一番悔しい」とがっくり肩を落とした。 １５、１６日は敵地で３位広島との２連戦。三浦監督は「もう下なんか向いていられないですから。またあしたも全力で、全員で戦っていきます」と自分を鼓舞するように話した。
報知新聞社
