中国で飲食業界が好調 1~2月の収入19兆円
【CNS】中国政府によると、2024年1月から2月にかけての中国国内の飲食業界の総収入は前年比12.5パーセンチ増の9481億元(約19兆円)に達した。 1月から2月に飲食業界の総収入は消費財小売総額の11.7パーセントを占め、その伸び率は消費財小売総額全体の伸び率より7ポイント高かった。 春節(旧正月、Lunar New Year)の期間中、飲食業界の総収入は前年比約17パーセント増加した。春節以降も引き続き伸び、特に飲料市場が活発になっている。 中国料理協会によると、2024年は飲料企業のサブブランドの立ち上げや国境を越えた共同ブランドの立ち上げが相次ぐと予想されている。 同協会は、1月から2月にかけて、春節の飲食需要が大幅に増加したことから良い一年のスタートになったとしており、引き続き、消費を刺激し、質の高い業界の発展を促進していく方針だ。(c)CNS/JCM/AFPBB News ※この記事は、CNS(China News Service)のニュースをJCMが日本語訳したものです。CNSは1952年に設立された中華人民共和国の国営通信社です。