やっぱり惹かれる!撮りたくなる!本格ミラーレスカメラの魅力と楽しみ方
■小型軽量ボデイにフルサイズの魅力を凝縮
キヤノン 「EOS R8」(実勢価格:26万円前後 ※ボディ) 【フルサイズ機としては手頃な価格帯で、画質から機能まで総合力に優れています。レンズのラインナップが豊富なところも魅力です(大浦さん)】 有効約2420万画素のフルサイズセンサーを搭載した小型モデル。電子シャッター時に最高約40コマ/秒の連写が可能なほか、被写体検出機能は人物、動物、乗り物と充実し、安定した追従性能も特徴。動画は6Kオーバーサンプリングによる4K/60PやフルHD/180Pなどの撮影に対応する。
■クラシックデザインに最新機能を搭載
ニコン 「Zf」(実勢価格:29万円前後 ※ボディ) 【オールドスタイルのデザインが特徴的なモデルですが、スペックや機能のバランスもよく人気があります(大浦さん)】 フィルムカメラ「FM2」のデザインを受け継ぎつつ、有効2450万画素のフルサイズセンサーや先進機能を搭載。9種類の被写体検出機能や5軸の手ぶれ補正機能などが、幅広い撮影シーンで役立つ。動画撮影は4K/60Pなどに対応。
■動画機能も優れた人気モデルの第二世代
ソニー 「α7CII」(実勢価格:29万円前後 ※ボディ) 【軽量コンパクトで独自機能が充実。特にAIを活用した被写体認識機能が優れていて、人や動物などを高精度に認識します(大浦さん)】 有効約3300万画素のフルサイズセンサーを搭載しつつ、小型軽量サイズを実現。AIを使ったリアルタイム認識AFを備え被写体を高精度に捉え続ける。画作りにこだわれる10種の仕上げモードも搭載。動画は4K/60Pなどで撮影できる。
■ハイエンドの機能を小型ボディに凝縮
パナソニック 「LUMIXS5II」(実勢価格:24万円前後 ※ボディ) 【やや大きめですが、動画機能が充実。Lマウントなのでライカやシグマのレンズが充実しているところもメリットです(大浦さん)】 新開発の像面位相差AF対応2420万画素センサーを搭載し、静止画と動画の両方で柔軟かつ高精度なピント合わせが可能。最大30コマ/秒のRAW連写などスピード性能も優れる。動画はCinema4K/60Pや6K/30Pなどに対応。 (※「GoodsPress」3月号の記事をもとに構成しています)
<取材・文/TAYA 写真/湯浅立志(Y2)>