【別大マラソン】注目の下田裕太と倉本玄太 青学大OBと現役選手が直接対決
2月4日に行われる別府大分毎日マラソン大会で、箱根を制した青山学院大学から現役選手と卒業生がそろってエントリーしました。どちらに軍配が上がるのか――先輩と後輩の直接対決が注目されています。 【写真を見る】【別大マラソン】注目の下田裕太と倉本玄太 青学大OBと現役選手が直接対決 今年の箱根駅伝で2年ぶり7回目の総合優勝を果たした青山学院大学。別大マラソンにはチームから2人が初マラソンに挑みます。注目は箱根の9区で区間賞を獲得した倉本玄太です。去年の別大マラソンでは先輩の横田俊吾が20年ぶりに日本学生記録を更新する快走を見せました。今年、同じ別大に出場する倉本も先輩に肩を並べようと意気込みます。 (倉本玄太)「先輩方がずっと箱根から別大につなげている姿を見てきた。去年の横田が学生記録で走って希望を与えてもらったので、次は自分の番と思って、その伝統をつないでいきたい」 チームを指導する原普監督も教え子にエールを送ります。 (原普監督)「マラソンは個人を称えられます。ですから初マラソンで『全国に倉本玄太あり』というところを見せてほしい」 一方、後輩に負けられないと強い思いをもって大会に臨むのが、青学OBでGMOインターネットグループの下田裕太。自己ベストは国内選手で最も早い2時間7分27秒です。学生時代は箱根で3年連続区間賞を獲得した下田。別大マラソンは初出場です。 (下田裕太)「青学の4年間がなかったら絶対にここにいないので青学が導いてくれた今ではあると思います。タイムも意識しつつ、まずは優勝狙っていきたい」 フレッシュグリーンの伝統をつなぐランナーの直接対決。箱根に続き別大でも青学旋風となるのか注目です。
大分放送