大谷翔平「あー、ダメだー!」個別メニューで下半身強化 室内で打撃練習も
「ドジャース春季キャンプ」(10日、グレンデール) ドジャースの大谷翔平投手がバッテリー組キャンプの2日目を迎え、前日同様、昨年9月に手術を受けた右肘のリハビリのため、投手陣とは別メニューで調整した。 【写真】いったい何頭身!?圧倒的バランスの大谷 この日は室内で打撃練習を行ったほか、敷地内の芝生に出てデジタルブラジャーを着用し、アジリティ(敏しょう性)を高めるメニューをこなした。使用した器具は約2メートルの金属製の棒やミニハードルのほか、腰にワイヤーをつけ負荷をかけてショートダッシュを行う1080MOTION社製の「1080SPRINT」。トレーニング中に何度も笑顔を見せ、「あー、だめだー!」と声を上げるなど、約40分間、下半身をいじめ抜いた。 昨年9月に右肘手術を受けたため、今季は打者に専念する大谷。キャンプインを迎えた前日に「バッティングのことだけを考えて、あとは走ること。けがをせずにしっかりとシーズンを乗り切れるようにコンディションを整えたいなと思います」と話したとおり、手術箇所だけでなく、下半身の強化にも取り組んでいる。