クマ出没で閉鎖の安佐動物公園西園 クマレンジャーが調査も「園内に滞在のこん跡なし」再開へ
野生のツキノワグマが確認されたため、8月16日から閉鎖していた安佐動物公園の西園が再開することになりました。 【写真を見る】クマ出没で閉鎖の安佐動物公園西園 クマレンジャーが調査も「園内に滞在のこん跡なし」再開へ 広島市の安佐動物公園では8月12日、園内に設置したカメラにツキノワグマが映っていました。 このため、レッサーパンダのゾーンやピクニック広場のある西園を閉鎖し、クマレンジャーが調査するなど監視を続けていました。 安佐動物公園によりますと、その後、カメラにはもう1度、ツキノワグマが映っていたということですが、もともと立ち入り禁止のエリアを移動していて、園内にとどまって活動した痕跡はありませんでした。 そのため、クマの目的が園内にはないと判断し、13日から西園を再開することを決定しました。安佐動物公園は今後も毎日、開園前にカメラの映像を確認して安全対策を続けるということです。
中国放送