調査2年半…報告書を公表へ 札幌市で小3が中学生から性的いじめ スポーツ少年団で知り合う
STVニュース北海道
札幌市で2021年、当時小学3年生の児童が、中学生から性的ないじめを受けたことについて、札幌市教育委員会は来週、いじめの重大事態として調査した報告書を公表する予定です。 報告書では2021年、市内の小学校に通う3年生の児童が、スポーツ少年団で知り合った中学生から繰り返し性的ないじめを受け、「ストレス性障害」になったと認定されています。 札幌市教育委員会によりますと、児童の保護者からの申し立てを受け、2022年4月、いじめの重大事態としての調査が始まったということです。 およそ2年半にわたる調査の報告書は10月8日公表されるということで、市教委が迅速に調査を始めるべきだったなどとする指摘が盛り込まれています。