アインシュタイン・河井ゆずる 30年前に蒸発した父を自力で探し出した芸人らしい理由
お笑いコンビ「アインシュタイン」の河井ゆずる(43)が5日に更新されたYouTube「鬼越トマホーク喧嘩チャンネル」にゲスト出演。3歳の時に家を出た父親を探し出したエピソードを披露した。 【画像あり】河井ゆずる「めちゃくちゃ可愛いTシャツもろた」 河井といえば、芸人になるまでの貧乏トークが「鉄板」。鬼越とのトークでも、18歳の時にアパートの家賃が払えなくなり、母、弟と一緒に雑居ビルの屋上にある掃除道具を入れた小屋に住み始めた壮絶話を打ち明けた。「地獄やったなあ。ホンマしんどかった」と振り返る。 坂井良多が「お父さんは?」と聞くと、「おとんはオレが3歳くらいの時に買い物行って帰ってけえへんみたいな」と河井は蒸発した事実を告白。「もう、そこからは何の交流のないって感じですか?」と坂井が再び問うと、「(最初は)恨みの対象でしかなかったけど」と前置きしたうえで、33歳の時に、あまりにも芸人らしい理由で捜索を始めたことを語った。 「30年買い物に行って、何買いに行ったか聞きたいなって思って」 これには鬼越の2人も大爆笑し、金ちゃんは「これ一世一代の大喜利だよ」と続けた。 河井は役所で嘆願書などを出して、父親の住所をゲット。手紙に自分の電話番号を書いて出したところ、連絡があったという。「(最初は)エピソードが欲しいだけという軽い気持ちやってんけど、いざ、これ親父ってなったら出れんくて、緊張して」と、その時の心境をリアルに話した。 そして数日後に再会が実現。「そこから根掘り葉掘りなんか面白いエピソードないかなって、1年半くらい月イチくらいで会ってたんやけど」という河井は「あんま、おもろい話出てけえへんから、もう会ってないな」と、これまた芸人らしい理由で「面会」をやめたことを明かした。