茨城県内で約１億円相当の大麻が押収された事件で、逮捕された男らが組織的に大麻を栽培していたとみられることが分かりました。 東京都の会社役員・吉見命容疑者（３０）と島田恭平容疑者（２７）は、茨城県つくば市内の建物で営利目的で大麻を栽培した疑いで逮捕・送検されました。 【遠藤一彰記者】 「容疑者らは６００㎡ほどのフロアで４３０鉢もの大麻を栽培していたとみられます。その規模などから、警察は栽培が組織的に、販売目的で行なわれていたとみて捜査しています。」 警察によりますと、押収された大麻は末端価格で１億７５０万円相当に上り、警察は２人以外の人物が関与していた可能性も視野に捜査しています。