2月のキャンプインに向けプロ野球選手の自主トレが1月7日から高知市や宿毛市で始まる【高知】
RKC高知放送
プロ野球選手の自主トレが1月7日から高知市や宿毛市で始まり、2月のキャンプインに向けて汗を流しています。 高知市のINOUE・東部スポーツパーク野球場で自主トレをスタートしたのは、広島東洋カープの坂倉将吾選手と、韮澤雄也選手、横浜DeNAベイスターズの上甲凌大選手の3人です。 トレーニング開始に先立って歓迎セレモニーが行われ、県や高知市などから土佐あかうしや高知の野菜などが贈られました。 坂倉選手は、昨シーズンチームトップの12本塁打を記録したほか、国際大会のプレミア12で侍ジャパンの正捕手としてプレーしました。 自主トレはこのあと広島の玉村昇悟投手も合流して13日まで行われ、一般の見学もできるということです。 一方、宿毛市の宿毛市野球場では東北楽天の鈴木大地選手やオリックスの西野真弘選手など4人が自主トレをスタートさせ、歓迎セレモニーでは選手たちにポンカンや真鯛などが贈られました。 ■鈴木大地選手 「ここにいる選手はチームも立場もそれぞれ違うが、上手くなりたい気持ちは変わらないので、短い期間ではあるがこの宿毛市でのトレーニングを実のあるものにしたい」 トレーニング開始に先立ち、幡多地域の少年野球チームやソフトボールチームなどの選手たちに向けた野球教室が行われました。 鈴木選手は子どもたちに「守備の時には股を開いてボールの下に入ることが大切」などと指導。子どもたちは元気よく、楽しんでプレーしていました。 宿毛市での自主トレは1月22日まで行われるということです。