バルセロナ、ナイキと大型契約締結間近に!10年間で総額2000億円を受け取る模様|ラ・リーガ
バルセロナとそのユニフォームサプライヤーであるナイキが、新契約締結に迫っているようだ。スペイン『マルカ』が報じている。 バルセロナはナイキとの契約内容に不満を抱え、プーマに乗り換えるか、自クラブのオリジナルブランドを立ち上げるかを検討していると報じられていた。だがここに来てナイキと2028年まで結ぶ契約の延長交渉が進み、合意間近になったとみられる。 曰く、バルセロナはプーマからのオファーとほぼ同等の条件でナイキと新契約を結ぶ見込みだ。年間契約料は1億2000万ユーロ(約200億円)で、10年契約で総額12億ユーロ(約2000億円)。またプーマ同様に契約ボーナスとして1億ユーロ(約160億円)が手に入り、スポーツ面の成績による出来高払いもあるとのこと。一方、成績が悪くてもペナルティーは存在しないという。 バルセロナのジョアン・ラポルタ会長は、一時はプーマやオリジナルブランドに傾きながらも(その可能性をメディアにほのめかしながらも)、ナイキからより良い条件が提示されれば同社との契約延長を優先する考えだったとのこと。報じられているナイキとの合意内容はまさに“大型契約”そのものであり、狙い通りであると言えそうだ。 なおバルセロナのライバルであるレアル・マドリードであれば、ユニフォームサプライヤーのアディダスと2020年から2030年の間、年間1億1000万ユーロ(約181億円)+出来高5000万ユーロ(約82億円)という契約を結んでいる。