90歳の女性が人生を立て直そうとする物語

　スカーレット・ヨハンソンの監督デビュー作「エレノア・ザ・グレート（原題）」の出演者が決定した。米バラエティが第一報を報じた。 　同作は、90歳の女性エレノア・モーゲンスタインが、親友の死後、何十年も暮らしたフロリダを離れてニューヨークに戻り、自分の人生を立て直そうとする物語。主人公エレノアを「ネブラスカ　ふたつの心をつなぐ旅」でアカデミー助演女優賞にノミネートされたジューン・スキッブが演じる。 　スキッブのほか、オスカー俳優のキウェテル・イジョフォー（「それでも夜は明ける」「ドクター・ストレンジ」シリーズ）、ブロードウェイの舞台「橋からの眺め」でヨハンソン監督と共演したジェシカ・ヘクト（「サイドウェイ」」）、エリン・ケリーマン（「ハン・ソロ　スター・ウォーズ・ストーリー」「ファルコン＆ウィンター・ソルジャー」）が共演する。 　ヨハンソン監督が製作も兼ねる本作は、トライスター・ピクチャーズとソニー・ピクチャーズ・クラシックスが初めてパートナーを組む。じーず・ピクチャーズのジョナサン・リアとキーナン・フリン、ピンキー・プロミスのカーラ・デュレットとジェサミン・バーガム、メイビン・スクリーン・メディアのセリーヌ・ラトレイとトゥルーディ・スタイラーがプロデュースを務め、トリー・ケイメンが脚本を執筆する。公開日は未定だ。