県社会福祉協議会に103台の車椅子贈る/岡山ヤクルト販売など3社【岡山】
体の不自由な人のために役立ててもらおうと、岡山県内のヤクルト販売会社が1月9日、およそ100台の車椅子を贈りました。 岡山ヤクルト販売など3社が1981年から毎年贈っている「愛の車いす」。この日、岡山ヤクルト販売の坪井隆志社長ら3社の代表が、県社会福祉協議会に103台分の目録を手渡しました。 車椅子は、昨年11月に行ったチャリティーセールの収益金などで購入。今年は初めて、岡山ヤクルト販売の創立70周年を記念して、電動車椅子3台も贈られました。 この事業は、西大寺センターのヤクルトレディーが個人で始めた活動が原点で、会社の事業となってからこれまでに贈った車いすは2811台にのぼります。 車いすは今後、県内の福祉施設などに贈られます。