ライアン・ゴズリング、アカデミー賞授賞式のパフォーマンスを当初は辞退していた
第96回アカデミー賞授賞式で、映画「バービー」の劇中歌「I'm Just Ken」のライブパフォーマンスで会場を盛り上げたライアン・ゴズリングが、オファーを受けた当初は断っていたことを明かした。 ゴズリングはトーク番組「ザ・トゥナイト・ショー」に出演し、司会のジミー・ファロンからオファーを即座に快諾したのか質問されると、「100%ノー」と答えたことを告白。「うまくいかない可能性はいくらでもあったからね」と理由を説明した。 アカデミー賞授賞式のプロデューサーであるモリー・マクナニーは授賞式後に米バラエティに対して、数カ月前からゴズリングとオンライン会議を重ねたことを語っていた。「(監督の)グレタ・ガーウィグもクリエイティブな面で協力してくれた。ゴズリングの振付師であるマンディ・ムーアは特別な存在で、すべての会議に出席してくれた。(作曲プロデュースの)マーク・ロンソンもそうだった」と製作過程を明かしていた。 また、ゴズリングが「全体的な構成についてかなり明確なイメージを持っていた」とマクナニーはコメント。「紳士は金髪がお好き」の「ダイヤが一番(Diamonds Are a Girl's Best Friend)」のオマージュにするのはゴズリングのアイデアで、客席からステージに上がり、何人ものケンたちと合流して大団円を迎えるという流れは、ゴズリング本人の案だったようだ。