卓球Tリーグ 岡山リベッツは金沢と対戦も連勝ストップ OHKでは手話付き実況で観客と一体に【岡山】
岡山放送
卓球・Tリーグで首位を走る岡山リベッツは11月4日、リーグ5位の金沢と対戦しました。 イオンモール岡山の特設会場で行われたホームゲーム。6連勝中で首位を走る岡山リベッツでしたが4日は、その勢いが影を潜めます。 第1マッチの吉山和希・及川瑞基ペアのダブルスではリズムをつかむことが出来ず、1ゲームも取れずに落とすと。 続く第2マッチのシングルス、ベテランのハオ・シュアイもフルゲームの末、落としてしまいます。 第3マッチには東京オリンピックの日本代表で、リベッツのキャプテン丹羽孝希が登場。大勢の観客が見守る中、意地を見せたいリベッツ、丹羽が第2、第3ゲームを連取し、食らいつきますが反撃もここまで。 マッチカウント4対0のストレート負けで連勝はストップしました。 OHKでは試合のもようを手話実況付きで生中継しました。手話実況は誰もが当たり前にスポーツ観戦を楽しめる環境を作ろうという取り組みで、地上波での放送に加え試合が行われた岡山市北区のイオンモール岡山の館内でも放送されました。 手話実況を担当したのはろう実況者の早瀬憲太郎さんです。チームへの取材も重ね今回の試合ではろう者も一緒に応援できるよう応援コールを手話で考案。会場の応援に合わせて観戦に訪れたろう者も手話でエールを送り観客が一体となって試合を盛り上げました。 (観戦したろう者) 「コールがあるとやはり盛り上がる私も一緒に盛り上がることができたこれまでも試合の勝敗くらいは分かっていたが裏話や試合の状況などが詳しく手話実況で分かったので楽しかった」 「選手の心情や試合のリズムが手話実況で感覚的によく伝わった」
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