楽天イーグルス 「鍛錬」の秋季キャンプが終了
ミヤギテレビ
楽天はきょう14日で秋季キャンプが終了。三木新監督のもと「鍛錬」をテーマにスタートした今年の秋季キャンプ。最終日のきょうも厳しいトレーニングで選手たちを追い込んだ。 先月30日から始まった秋季キャンプもきょうが最終日。今年のテーマは「鍛錬」。若手選手を中心にそれぞれの課題に向き合いトレーニングに打ち込んだ。先発ローテーションの1角として今シーズン自己最多の11勝を挙げた藤井聖投手も練習に参加。
その中で今シーズン34試合に出場し、2割6分2厘の成績を残した安田悠馬選手。きょうのフリーバッティングでも快音を響かせるなど武器であるバッティングについて手応えを掴んだ秋季キャンプになったと話す。 安田選手
「色々試してボールの下にバットを入れる感覚。その中で分かった事色々できた。厳しい練習もありましたし質も量も積むことができました。」 そして楽天モバイルパークでの練習を終えると行われたのは 三木監督
「歩かないよ ほらほら頑張れ」 274段の階段ダッシュ。「体と精神力を強くしたい」と三木監督が秋季キャンプで導入しているまさに「鍛錬」と言えるトレーニング。選手たちは苦悶の表情を浮かべながら階段を駆け上がった。 選手「えぐい」
それぞれが充実の時間を過ごした16日間の秋季キャンプが終了。最後は藤井投手が音頭を取り、選手、スタッフ全員で一本締め。無事に秋季キャンプを打ち上げた。
三木監督
「鍛錬という事を掲げてやりましたが選手たちも色々チャレンジししっかり取り組んでくれたと思います。歯を食いしばってやりきってる姿が見えたのが非常に良かったかなと。非常に実りのある中身が詰まったキャンプができたこと はよかったと思います。」 ここからチームは本格的なオフシーズン。選手たちはそれぞれ自主トレを行い来年の春季キャンプに備える。